アメリカは、少し前からポストコロナの局面に入っていますが、新たにさまざまな社会問題も浮上してきていてます。そこで今回は、ますます深刻化してきている、アメリカのホームレスクライシスについての実情をお伝えできたらと思います。
カリフォルニア州の今年10月の統計のホームレスの数は173,800人。パンデミック前に比べると少なくとも22,000人の増加。カリフォルニアのホームレスの状況は深刻でアメリカ全土のホームレス人口の5分の1のがいるそうです。そのうちの8割近くの方に、精神の問題が見られ、半数以上が、アルコールや、薬物の依存症を抱えているということです。
にょら: ホームレスクライシスといえば、先日、女優のスーザンサランドン、 アカデミー主演女優賞をデッドマンヲーキングでとったこともある女優さんなんですが、オークランドのダウンタウン近くの歩道1キロほどを車から撮影した動画をTwitterにアップしたところTiktokなどで拡散され話体になったのですが、その歩道には、にホームレスの方達が、テントを張って路上生活をしていた、それのまつわる大量のゴミなども散乱していて、かなり衝撃の映像なんですが、アメリカはもちろん世界中からのコメントで、ここはどこなの?発展途上国のどこか?えーまさかアメリカ、しかもカリフォルニアなのー?信じられないー?と
今のアメリカが直面する問題が、明かされたんです。自分でもみたのですが、普段見慣れているとはいえ、やはり現実の厳しさに少し学残としました。オークランドは、この場所だけではなく、多分私のする限り、街の至る所に、大小、少なくとも10から20はあるのではないかとおみます。 カリフォルニア州の今年10月の統計のホームレスの数は173,800人。これはパンデミック前に比べると少なくとも22,000人増えたということです。この統計はただ単に家がなくと言うことではなくストリートで暮らしているもしくはシェルターで夜を過ごしているという人たちです。カリフォルニアのホームレスの状況は深刻でアメリカ全土のホームレス人口の5分の1のがいるそうです。そのうちの8割近くの方に、精神の問題が見られ、半数以上が、アルコールや、薬物の依存症を抱えているということです。
みーちゃん: なんで増えたか、強制退去、立退 ホームレスが絶え間なくひどくなっている原因は、アフォーダブルな住宅の深刻な不足、住宅費の上昇と賃金の停滞との格差の拡大、障害者ー身体や精神ーに対するセーフティネットの不十分さの結果です。これらの要因はシステマティック=構造的かつ組織的です。ホームレスになるきっかけとなる原因は複数でこれ一つといえる場ワイが少ないです。例えば、満足な住居を確保できないとか、健康や栄養管理が行き届かない、他の基本的なニーズに対応できなくなるというような可能性があります。
サンフランシスこで2022年に行われたアンケートによると、回答者の 5 分の 1 以上 (21%) が、失業がホームレスの主な原因である。 14 パーセント (14%) が立ち退きを命じられた。 12% (12%) が薬物またはアルコールが原因、9% が友人や家族との口論で家を追い出されたことをレポート、7% がホームレスの主な原因としてメンタルヘルスの問題を挙げました。 それ以外にもそれ以外にもホームレスの直接的な原因が COVID-19 パンデミックまたはカリフォルニア州の山火事に関連しているかどうかを特定するためのフォローアップの質問もされて、回答者の 17% (17%) が、ホームレスになったのは COVID-19 のパンデミックによるものであり、3% はカリフォルニア州の山火事によるものでした。ですから、アメリカの組織的 (E.G. Urban Renewal)、形成的な問題の個人影響と最近起こったGentrification美化によるDisplacement追放とパンデミック、自然被害などの色々な要素が原因になったいるといえます。
Berkeley市のSWの実際のホームレスサービスの経験 Eligibility: サービスを受けられる資格 – SW:ホームレス援助のチャレンジ にょら: もちろん国をあげて、対策を考えているのは当然ですが、ソーシャルワーカーの目から見るとホームレスの支援サービスを、、設ければ皮肉なことにその街にホームレスが集まってくるということになります。そりゃ誰でも炊き出しやシャワーの近くにテントをはりますよね。だから、アメリカに来て、綺麗でホームレスの全くいない街があれば、そこでは、ホームレス支援の団体やサービスを置かないようにしているというのが現実で、そうなるともうどこから手をつけて良いのかという感じですよね。
よし: 最近YouTub eショートとかで気になる動画があって すごい困ったふりしてお金をせびって、ほとんどの人に断られるんだけど、恵んでくれた人に、500ドルとか1000ドルとかあげるって動画。 怪しげなミステリーボックスを5ドルで売って、1000ドルあげるとか しかも結構経済的に厳しそうな人に寄っていって金せびって最後金渡すという。。。 個人的には凄い気持ち悪いというか。。。。 人を騙して善意を引き出して、最後は自分がいい人ぶって、しかもその動画で同情を買って稼ぐという何重もの欺瞞、偽善。 そんなことやってるんだったらもっとシステム的に貧しい人を助ける仕掛けとか考えて構築しろよって思っちゃう。 結局彼らがやっているのは、自分のためって見えちゃうんですよね。まぁ何もやってないよりかはマシかもだけど。 てなことを思ったりします。 じゃ自分は何してんだ?と言われれば、何もできていないカモだけどね。。。
ホームレスの問題はソーシャルイシューとしては、避けられない話題だし、パーソナリティ2人はソーシャルワーカーなので、今回ちょっと深く話してみました。また今後もこういう社会問題も取り上げていきたいと思います。